外国為替デイトレードの勝算

投資では、デイトレードで成功されているという方もおられると思いますが、為替投資を行っておられる個人投資家でデイトレード(短期売買)に成功されている方は少ないのではないでしょうか。「外国為替取引は簡単」の記事で為替相場は個別株よりも変動が緩やかだと書きましたが、売買期間が短い、デイトレードではやはりリスクは高くなります。短期売買で利益をあげるためにはレバレッジ倍率を高めリスクを取った取引を行わなければなりませんが、そこには機関投資家などプロのトレーダーが短期の利ざやを稼ぐためにしのぎを削っています。個人でこれらプロのヘッドハンティングと渡り合うのはあまりに不利です。最近オンライントレードの発達で個人でも高度なトレードツールが使えるようなり、情報も素早く得られるようになりました。しかし、トレードを行う上での情報の質や量、分析力、バックアップチームなどとてもプロのデイトレーダーに太刀打ちできるものではありません。一時的に短期トレードで利益をあげられることもあるかもしれませんが、長い目で見てどれくらいの勝率を上げられるか、トータルの収益がどれくらい上げられるかを良く検討する必要があります。FX先物取引でデイトレード(短期売買)によって利益を得るには、レバレッジ倍率を高めてわずかな為替相場の変動を見つけて売買を行います。ただ、自分が為替レートをチェックできない時間のリスクヘッジのためデイトレード(短期売買)でもレバレッジ倍率を低めにして買いポジション(ロング)または売りポジション(ショート)でやり過ごす手もありますが、レバレッジ倍率を低くするとデイトレードではあまり稼げません。 南アフリカランド為替相場は株価と比較すると日々の動きはあまり大きくはありません。ただ瞬間的に大きく動くことも年に数回はありますので、レバレッジ倍率を高めたFXポジションのある間は(取引中)、常時PCの前で金融マーケットの値動きをチェックしておく必要があるのです。為替相場の動きは株価ほど大きく動かないと言いましたが、その分レバレッジ倍率を高めてFX取引を行うと、わずかに思惑と反対の方向に為替相場が動いただけで損失がかさむことになります。さらに大きく為替レートが動いた場合評価損が一気にかさみマージンコール(追証)やロスカットシステムが働き大きな損失が確定することもあります。ですから、レバレッジ倍率を高くしたデイトレードを行う場合は、常に為替マーケットをチェックし続ける必要があります。もし、為替マーケットが自分の理解できない動きをしたときはすぐに取引を中止することも必要です。